新しい生活様式2

前回のブログ「新しい生活様式」でもかなりの長文で主張を述べたが、まだ言い足りないことがあったのでさらに追記

 

やはり感染者が増えてきている。

感染の怖い人は閉じこもればいいし、感染が怖くない人は外出すればいい。それで感染したら自業自得。

 

一見、これでそれぞれの自由を尊重した表現にはなっているが、これは現在やりたいことができている人だけができる主張である。

 

たとえば、コロナの影響で小中高大学校、飲食、観光、エンタメ、風俗などが制限されたため、それらはとても被害を受けた。

 

それらの店舗、サービスを提供している方々については一旦おいておいて、それらのサービスを受けていた側の人たちの話をしようと思う。

 

さっき挙げたようなコロナによって制限を受けた産業うち、今日本は飲食や観光業の経済を助けるためといって、緊急事態宣言時以外はほぼほぼ飲食や観光の制限をしていない。風潮やマナーといった感じで、行きにくくはなっているものの、国によって禁止されたり、そもそも営業されていなかったりはしていないのである。

 

飲むことを趣味にされていた方々、飲み屋で毎日のように飲んでた人からしたら「緊急事態宣言のときは毎日飲む自由が制限された。今も飲み屋でバカ騒ぎしにくい。いつまでこの制限を受けないといけないねん。」と思っているかもしれない。

 

しかし、例えば海外旅行を年1回趣味にしていた方々は、自分が「コロナにかかっても自業自得だから自分は感染症対策したうえで海外旅行したい」と思っても、世界情勢、国による制限によって行くことができないのである。

 

例えば、大学生は自分が感染症対策したうえで大学で普通に授業を受けたいと思っても、ほとんどがオンライン授業に切り替わってて、普通に対面授業が受けれないのである。

 

アイドルのファンが、感染症対策したうえで、アイドルと握手会したいと思っても、開催されてないのである。

 

BTSのファンが、もうすぐ〇〇の兵役のタイミング来る(活動休止?解散?)になるから、今年中にライブにどうしても行きたかったと思っていても、来日してくれないのである。

 

嵐のファンが、今年で嵐が休止してしまうから、遠くからでもいいから同じ空間に居たいと思っても、不可能なのである。

 

それらの方々は、感染症対策をしてもいいからサービスを受けたいと思っても、サービスを受けることができないのである。

 

それに対して、飲食にしても観光にしても、それらを趣味に対しては「飲食、観光業界を救うための経済対策」ということで、感染対策をするという簡単な前提のうえで、サービスを受けることを許されていることをもっとありがたく思うべきである。

 

満員の甲子園で7回裏にジェット風船を飛ばすのが何より楽しい阪神ファンも、阪神を応援さえできればありがたいということで、ジェット風船は我慢して収容率50%規制を受け入れて応援を楽しんでいるでしょう?

 

彼ら、彼女らを少しは見習えよ。

 

静かに飲めば、何度飲みに行ってもいいですよ。静かに飲んでさえいれば、規制しないですよって言ってくれているようなもんでしょうよ

 

「俺らは静かに飲むなんて無理」「それなら飲みにいかんわ」とかふざけるなって話ですよ。

 

「それなら飲みにいかんわ」っていう人はいかなければいいよ。

 

そんな奴らが全員消えて、静かに飲む人だけになったら、「飲むのが好きだけど、周りの人らの感染症対策が不十分だから怖くて行ってない」って人が行くようになるわ。

 

私も、以前は週に何回もコンビニに通っていたが、今は月に1回もいかない。

なぜなら、スーパーマーケットよりも著しくコロナ感染対策が低いからだ。

 

まず、コンビニの客はマスクしてない率が高すぎる。そして、入り口でのアルコール消毒率は低すぎる。そもそもスーパーでもどこに置いてあるかわかりにくい店はあるが、コンビニはアルコール消毒液がどこにあるかさえもわからないレベルでしか置いてないし、消毒しているのも見たことがない。

 

もちろん、コンビニの入り口で1回アルコール消毒をするのに何の意味があるのかという意見はあるかもしれない。

 

でも、例えば、小売店に入るときにアルコール消毒をして、マスクをきっちりしている人たちが、電車乗るときになどほかの普段の生活で感染症対策している可能性と、小売店に入るときにアルコール消毒せず、マスクをしていない人たちが、電車に乗るときなどほかの普段の生活で感染症対策をしている可能性が同じと考える人がいるだろうか?

 

圧倒的に前者のほうがしっかりと感染症対策している確率は高く、コロナ意識が高いはずだから、感染症にかかっている可能性は低いと考えられえる。

 

そうなったとき、感染症意識が高い人たちが多い小売りと、感染症低い人たちが多い小売りで、どちらが接触感染を含む感染リスクが高いかと言えば後者である。

 

したがって、コンビニには行きにくいのである。

 

これと同じ理屈で、「静かに飲めない」と主張するコロナ意識低い方々が飲みに行くのをやめてくれて、飲み屋が「静かに飲める人たちが集う場」になれば、今は自粛している「静かに飲める人」が行けるようになるのである

 

だが、その「静かに飲めるが今自粛している人たち」は、自分の意志で自粛することを選んでるからええやろと言われるかもしれないが、この人たちが飲みに行くという趣味を味わえないのは、静かに飲めないと主張する人たちのせいなのである。

 

「静かに飲めるが今自粛している人たち」なんているの?って意見があるかもしれない。

 

ここ数日、北海道の感染者が増えて、ホテルによっては半分がキャンセルになったという報道があった。例えば、旅行でいえばこういう人たちの一部がそれにあたるだろう。

 

話を戻そう。

 

感染症患者(特に重傷者)が減らないせいで、一部の業種は(制限ありながら)再開を許されているのに対して、一部の業種はいまだに全面サービス停止状態なのである。

 

そして、その停止状態のサービスが人生で何より大事な趣味と考えている人が、どれだけ自粛をしても、コロナ意識の低い人たちが感染を広げ続けるせいでいつまでたってもサービスが再開されないのである。

 

これは不平等すぎるのではないか?

 

日本人全員が、同等の負担(感染症対策及びサービスの制限)を受けたうえで、同等のサービスを受けれる(趣味を楽しめる)環境を目指すべきではないか?

 

じゃあ、どうすればそのような環境(国)になるのか?

 

それは国民の意識改革及び法律改正(罰則規定)である。

 

まず、

①マスクの義務

本文:屋内(電車等を含む)、人々が密集する場(都会の交差点、駅のホーム等)、10分以上ほぼ移動のない場所(屋台の列など)のマスク義務化。

 例外規定1:自宅は含まない

 例外規定2:週に3回以上合う家族の家は含まない

 例外規定3:マスクを付けると健康上問題がある場合は医師の診断書を掲示すれば対象外とする

罰則1-1:罰則延期規定(後述)を満足しない場合、マイナンバーカードに「感染対策義務違反歴」を3追加(1か月経過で自動で1づつ減り3か月後に戻る)

罰則1-2:罰則延期規定 を満足知る場合、マイナンバーカードに「感染対策義務注意歴」を1追加(1か月で自動で0に戻る)

 

罰則延期規定:マスクをしていない場合について、マスクを忘れてしまった時の対応策として、席、くしゃみをするときはハンカチ、タオル、衣服等で飛沫拡散の対策をしており、店員、警察等の質問に回答するとき以外は一切会話しないよう努力をしていたと判断される場合は、注意で済ませる

 

罰則1-3:「感染対策義務違反歴」と「感染対策注意歴」の合計が4になった場合は、国より配布される「マイナンバーカード連動体温計」が配布され、毎日体温測定が義務化され、国への体温測定結果の送信を義務化される(期間は3か月)。

 

※罰則1-3の体温測定結果送付義務を怠った場合及び、罰則1の時点で、マイナンバーを提示できない場合(不携帯、未取得含む)の場合は罰則2に移行

 

罰則2:自分が使用しているスマートフォンにデジタル庁感染対策室(新設)が開発(希望)のGPS追跡システム搭載アプリのインストールが義務化され、常時「デジタル庁感染防止対策室」のAIにより監視される。感染防止対策室のAIが飲み屋、エンタメ等いに行っていると判断された場合は、その店側(後述)に「感染対策要注意人物が来店」の情報が入る。

 

客側のマスクの話だけを書いてしまったので、ここまでだと尻切れになってしまうので、先に店舗側の規定(法律)を記載

 

店舗の感染対策について

①従業員の感染症管理について

A マスク着用

従業員の人数、職場環境に合わせて、従業員がマスクが問題なく着用されているかを1日に複数回監視できるような監視人を配置する。(防犯カメラによる遠隔監視等でも可)

従業員が「国(感染防止対策室)及び業界がガイドラインで定めるマスクの不要な従業員に該当しない従業員がマスクをしていない場合」は、監視人はみつけ次第マスクをさせたうえ、「感染防止対策室」と直通の入力フォーマットに入力して履歴を残す

 

B 体調管理

1部上場企業かつ1施設に日平均50人以上の従業員の入退出がある施設に関しては、入出時にマイナンバーカードの読み取り及び(マイナンバーカード連動)非接触型体温測定の実施を義務化する。

体温が37度を超える場合は帰宅させるなど適切な処置をする

日平均50人未満の従業員の出入りがない施設に関しては、自宅にてマイナンバー連動体温計でその日の体温測定をさせたうえで紙など履歴が残る形で、従業員の自己申告体温を記載させる(マイナンバー連動体温計でない体温計で測定した等でこの自己申告に嘘を記載した場合は詐欺罪や私文書偽造罪に問う)

 

C 手の消毒

従業員の人数、職場環境に合わせて、従業員全員が入館時に手洗い(アルコール洗浄含む)が実施されているかを監視できるような監視人を配置する。(これはマスク着用の監視人と兼務でも可)可能であれば監視カメラによる録画を残すことが望ましい。

体温測定とは異なり、従業員は出勤時に限らず、外出した場合は再入館のたびに手洗い(アルコール洗浄)をしなければならず、監視人はそれを監視しなければならない。

 

②顧客の感染症管理について

A マスク

顧客が日平均50人を超える場合(主に小売り、飲食イメージ)は、店舗入店時にマスク着用していることを確認しなれればならない。

入店までにマスクをしていたかどうかはどうでもよくて、店内でのマスクを義務づけなければならない。そして、入店時にマスクを拒否された方については入店させてはいけない。それでも入店させる方については即警察への通用を義務化する

 

A-1「飲食以外の小売り」については、店内で客に常時マスク着用を義務化する。店側は常時監視する必要はないが、店員は発見し次第客に注意しなければならない。そして客が従わなければ警察への通用が義務化される。

 

A-2「飲食」店内の個室内、カウンター、テーブルにどわず、飲食時のマスク着脱は免除される。しかし、会話をするときはマスクをしなければならない。

ただし、それぞれの客の間に確実にアクリル板などの枠があって、他人に飛沫の感染が抑えられてると判断される場合の料理提供時については、マスクを外してであっても静かにであれば会話はOKとする。

ただし、隣の人にお酌など、アクリル板をまたぐような行為をする場合はマスクが必須である。

これらについても、店員は発見次第客に注意しなければならず、客が従わなければ警察への通報が義務化される

 

B 体調管理

顧客が日平均500人を超える場合は、入店時に(マイナンバーカード連動)非接触型体温測定器を設置し、測定したのみを入店可能とする導線を作らなければならない

顧客が日平均500人未満の場合は、入店時に(マイナンバーカード連動)非接触型体温計を設置しなくても、顧客に「マイナンバーカード連動体温計で測定済み」のマイナンバーを読み取る機械を設置して、その日の体温を読み取るor自己申告の体温を記載してもらい、紙など履歴が残る形で、マイナンバー番号とともに控える。

マイナンバーがない場合は、個人が特定できる身分証明書のコピーを必ず取る。

 

37度を超えた場合は入店を許してはならない。

(病院等で発熱外来等で他の客と隔離してサービスができる場合はそのように実施可)

 

 

C 手の消毒

従業員の人数、職場環境に合わせて、客が入店時に手洗い(アルコール洗浄含む)が実施できる環境を整えるとともに、必ず洗浄されているかを監視できるような監視人を配置する。可能であれば監視カメラによる録画を残すことが望ましい。

 

(1)

マイナンバーカードを保持し、毎日マイナンバー連動体温計で体温を測定していて、かつ外出先の提示が求めらえた場面で提示していた場合に関しては、

①すべてのGotoキャンペーンが受けられる

②現行法と同じく、もしコロナにかかってしまったとしてもそれは不可抗力であるため、コロナに関する医療費、宿泊費等はすべて国の負担とする

 

(2)

一方、マイナンバカードを不保持(未発行含む)で、マイナンバー連動体温計等を測定していなかった場合ではあるが、店頭での体温測定等での申告に虚偽申告はなく清廉潔白に生きてこらた場合

①すべてのGotoキャンペーンは受けられず

②現行法と同じく、コロナにかかってしまったとしてもそれは不可抗力であるため、コロナに関する医療費、宿泊費はすべて国の負担とする

 

(3)

マイナンバーの不保持等、もしくはマイナンバーに違反歴、注意歴がある場合は、

①すべてのGotoキャンペーンは受けられず

②現行法とは関係なく、コロナを積極的に感染を広げた加害者として、コロナに関する医療費、宿泊費等は自己負担

 

 

私がいきつけの病院には非接触体温測定器とアルコール消毒液が入り口はいってすぐ、受付の真正面にあるので、おそらく全員チェックしてたし、

近所の田舎の「ユニクロ」さんでも、非接触体温測定器とアルコール消毒があり、入り口からの導線上にそれがあるため、測定・消毒しないと店舗に入れないようにされてました。

 

このように現行対策とられてる店はたくさんあります。

 

やろうとおもえばできるんです。

 

そんなんできるかーと意識低いままの世の中ではいつまでたってもいつ緊急事態宣言がでるかわからない不安な状態でのwithコロナになってしまいます

 

おなじwithコロナの生活、新しい生活様式でいくなら、システム面でやれることは全部やって、これだけやってたらあとは広がっても他にできることはないよ状態で、新生活様式を守りながら以前の活動を再開させていきませんか?

 

ほんとは、こんなの、日本人が本来持つべきモラルやマナーがあれば、法律化しろなんていわなくてもよかったし、そのような世の中が理想なんです

 

しかし、現在、海外と比較したらまだまだトップクラスというだけで、以前よりモラルは下がりまくってるといっても過言ではない。

 

これらはすべて道徳教育を怠ってきた日本の教育の怠慢である。

 

今から急に日本の道徳レベルを上げることはできないので、必要なくなるまで法規制するしかないと判断せざるをえないのである