ソシャゲの運営からのプレゼントには相場観が必要である
ポケモンGoのゲーム内でクリスマスプレゼントとしてリモートパスが1枚配られた。
これを受け取った私の感想としては「けち臭い」という印象だった。
リモートプレゼントは1か月ぐらい前まで毎週無料で配られてたアイテムであり、それがコロナが収まってないにもかかわらずなぜか配られなくなったものである。
それを、たった1枚クリスマスプレゼントとして配布してきたのだ。
ゲーム内ショップでの価値は150ポケコインである。
ここで、他のソシャゲについてみてみよう
ドラクエウォーク:サンタ衣装1式(非売品)+27日より毎日ジェム150?配布
パズドラ:ダンジョンクリアで「10連ガチャ」(レイドチケット10枚分?)
モンスト:やってないのに内容多すぎて内容理解できず
プロスピ:おそらくなし
ひなこい:日向石3000個(ガチャ10連分)(レイドチケット10枚分)
ユーザーに媚びないゲーム、クリスマスというのがそぐわないゲームはプレゼントしないというのがいい。
そして、配布をするのであればガチャ10連分ぐらい(ユーザーが普通にうれしい量を配布するのが通常である。
その10連分でさえ配布するのが嫌なのであれば、ゲームの有利不利に関係のない非売品アイテムを配布しておく(着せ替えなど)のが無難である。
しょうもないプレゼントをするのが一番の悪手である。
クリスマスプレゼントというのはニューイヤー、ゲームの周年と並ぶ3大プレゼントである。そこでしょうもないプレゼントをするということは、ゲーム内でのプレゼント(配布)は最大でもこの程度ですと宣言するようなものである。
そこでユーザーの大半が満足できるものが提供できないのは、かなりの問題である。
下手にしょうもないものを配布するのであれば、何も配らず「クリスマスプレゼントとかはしない方針なのね」と思わせる方が得策なのである。
ポケモンGoをしているユーザーのうち他のソシャゲをしている割合はくわしくしらないが、他のソシャゲをしている人からすれば、ポケモンGoってめちゃくちゃけち臭い運営って印象を与えたのが今回のクリスマスプレゼントであったと思う。
相場を知らない人には、もらえるだけありがたいじゃんと言われるかもしれないが、ソシャゲユーザーの意見としては、あまりにも相場を知らなさすぎる。
そして、ポケモンGoは現在リモートパスがメイン収入源のはずである。もし、先月までの毎週配布がなければ、一旦リモートパスを使ってもらってその便利さをわかってもらったら課金につながるという発想で配布してみるという考え方はありである。
しかし、毎週配布していての現在である。今1枚配布しても今後のリモートの売り上げには影響しないであろう。
そんなのを配布するなら、使用期間限定の「おこう」を配布して、家でおこう狩りが楽だなーと思わせて、課金者におこうをもっと買ってもらうようにするとか、戦略を持った配布をするとか、年末年始は忙しくてアイテム集め出来ないだろうから、ボールや傷薬100個あげるから遠出せずに近所でプレイしてねとか、何かのコンセプトを持って配布すべきだと思う。
普通にユーザーを喜ばせたいのであれば、リモートレイドチケットは持てる上限の3枚と普通のプレミアムチケット7枚の計10枚配布ぐらいすべきであった。
プレミアムチケットが配りすぎなのであれば、おこう7個でもいい。
先日まではゴミだと思っていたしあわせたまごでも喜ぶ人は多いかもしれない。
リモートレイドチケット1枚はどう考えても相場を知らなさすぎる。
父親の知り合いが正月に家に遊びに来て、大学生にお年玉あげるよと言って、ポチ袋の中身を見たら150円しか入ってなかった。そういうレベルである。